2人とも共働きで同棲を行うことになった時、揉める原因になるのが家事の分担です。
特に男性は家事をやったことがない人や苦手な人が多いです。
昔であれば
「家事は女がするもの。男は外に出てお金を稼いでくる」
といった考え方が主流でした。
ですが今の時代、結婚後も共働きをする家庭が増えていることもあり考え方が変わり始めています。
今回の記事では、そんな家事をうまく回す方法や家事が苦手な男性へ向けて少しでも前向きに捉え家事をしようと思える考え方を解説していきます。
家事が苦手な男性
家事で揉めた経験がある人
家事をうまく分担して行いたいと思っている人
家事が出来るか不安な人
それでは解説していきます。
家事をしない男性は嫌われるのか
まず初めに伝えたいのは、共働きで家の支出は折版という条件で家事全般を一切しなければ嫌われるのかどうかということです。
結論からいうと、喧嘩の原因に直結して、最悪破局の原因に繋がってしまいます。
想像してみて下さい。
仕事から帰ってきたら、彼女が先に家についていました。
ソファーに寝ころびながらこう一言。
おかえり。ご飯まだ???
いや、さき帰ってんならお前が作れよ!!!
これが毎日続くとイラっとしますよね。
いつか爆発するのは目に見えています。
条件が同じなのに一切家のことをやらないのは喧嘩の原因にしかならないんです。
家事はやってもらって当然と思わない!家事を行うのはとてつもなく疲れます。
出来ることならやりたくないでしょう。
しっかりと感謝を伝えるのはとても大事です。
共働きで家事を全てやってもらうのはありなのか
それでも、どうしても家事がしたくない!できない!向いてないよ!という人もいると思います。
実際に、共働きで同棲しているカップル皆がみんな、家事を折半しているのかと言われれば
NO!です。
なので、ここは2人でしっかりと話し合いですね。
例えばよく聞くのは、
①彼氏側が家の支出を全部だす代わりに彼女側に家事全部任せる
②彼氏側が家の支出を少し多く(8割)出すのと掃除や洗い物をする代わりに
彼女側は家の支出を少し(2割)出し、その他の家事は全部任せる
などですね。
結局の所、正解はないんです。2人ともが納得いく形を選べばいいです。
ただ、一人に負担をかけすぎるのは良くないなと筆者は考えます。
ここからは筆者個人の考えになりますが、家事は男性も出来て損はないと思っています。
なぜなら、彼女が病気や怪我など何かあった際に自分が家事を出来ないと
どうすることも出来なくなるからです。
逆も然りです。
なので、せめて出来るようには、しておいて損はないです。
家事への苦手意識を無くす考え方
それではここからは家事が苦手だ!
と考える男性の方に向けて家事への苦手意識を少しでも無くす考え方
こなしていくコツみたいなのを解説していきます。
①分からないことは聞く。もしくは調べる
②めんどくさがらない。
③料理はレシピを調べて作ること
それでは順に解説していきます。
①分からないことは聞く。もしくは調べる
家事をやりたくない理由として、分からないからやりたくないというのは意外とあるかと思います。
そして結構初歩的なやり方がわからないんですよね。
例えば、洗濯機の使い方・米のとぎ方・風呂のため方…など
だから余計聞くのが恥ずかしいんです。
調べるのは時間かかるので、聞くしかないんです。
実体験ですが、同棲してすぐの頃に、洗濯機の回し方を彼女(現 奥さん)に聞いたら
そんなんもわからんの?
なにも家の手伝いしてこんかったんやね。
恵まれてるねぇ~
と言われた事があります。
そうなんよ。なんも知らんのよ。教えてくれてありがとう( ;∀;)
(いや、そんな言わんでも…初めてなんやから優しく教えてくれたらいいやん…)
そのような言われ方をされるとしたくなくなるんですが、聞くしかないんですw
世の女性の皆さん、優しく教えて上げてくださいwww。
②めんどくさがらない。
家事の大半はめんどくさいです。そして楽しくない。
かろうじて楽しいのは料理くらいです。
家事は完璧にしようと考えない方がいいです。
完璧にしようと思えば思うほど、不思議とやる気がなくなります。
完璧を求めると、時間がかかるからやりたく無くなっていくのだと思います。
特に掃除ですね。
我が家の場合、猫がいるので掃除機をかけると
音にビビッて走り回って毛が舞い上がります。
毛がたくさん落ちてるので掃除機かけてるのに走り回るのできりがないんです。
途中で諦めますw
③料理はレシピを調べて作ること
男性が家事で一番苦手意識を感じるのは、料理ではないでしょうか。
筆者の場合、精肉店で1年ほど労働をしていた経験があるので
包丁の扱いには自信がありました。
なので、そこまで料理に対しては苦だとは感じませんでした。
料理の何が困るかって味付けですよね。あと包丁で指きらないかとか。
料理は美味しいものを作らないといけないと思っていませんか?
まずその考えを改めましょう。
美味しいもなんて作らなくていいんです。
というかいきなりそんなハイレベルなの求められてませんよ。
作ろうとするその気持ちが大事です。
料理アプリを見て作れば美味しいものが出来ます。
おススメはDelish kitchenです。動画で分かりやすくアプリもあります!
オリジナリティなんていらんのです!まずは真似て作る!それだけです!
家事分担を決める
では、ここからは実際にどのように家事分担を決めるのかを解説していきます。
流れは以下です。
step1 分担が必要なことを書き出す
step2 2人でどのように分担するのか話し合う
step3 分担表を作成する(家事の見える化)
それでは順に解説していきます。
step1 分担が必要なことを書き出す
まず、大雑把でもいいので、分担が必要だと感じる家事についてすべて書き出します。
【例】
朝ご飯
昼ご飯
夜ご飯
ゴミ集め
ゴミ出し
トイレ掃除
部屋掃除
風呂掃除
弁当作成
などなど
この段階では思いつく限り書き出すといいと思います。
最終決定の時にいらないものは削るなり合併するなりすればいいので。
step2 2人でどのように分担するのか話し合う
書き出しが終わったら次は、どのように分担するかを決めます。
例えば、週単位や月単位で変えて行うのか、それとも行う家事をずっと固定で行うのかです。
我が家の場合は、お互いシフト制で帰って来る時間が日によってバラバラなので
週単位で家事の担当を変えています。
ここで細かいルールみたいなのを決めておくと良いです。
【例】
・お弁当は前の日の晩御飯担当が夕食と同時に作る
・昼出勤の時は朝に晩御飯作って行く
・洗濯は2.3日に一回のペースで回す
step3 分担表を作成する(家事の見える化)
ここまで話が決まったら次は分担表を作成しましょう。
分担表の作成は分かれば何でも大丈夫です。
ただお互いすぐ目に付くところに置くのがいいです。
例えば冷蔵庫などに張り付けるなどです。
分担表の作り方としては、100均でマグネットシートとホワイトボードを買ってきて
それぞれの名前を書いた紙を印刷しシートに貼り付け
台紙をホワイトボードに貼りそれを冷蔵庫に貼って管理をしました。
家事は分担をしっかり決めるだけではなく見える位置に見えるように置くことによって
はっきりするので揉めることも少なくなるはずです。
月曜日は〇〇がゴミ出しで、〇〇は晩飯。といったようにはっきりわかります。
是非試してみて下さい!
まとめ
家事は言葉で表すよりも、大変です。
専業主婦(主夫)ならまだしも共働きとなると
分担して家事を行った方がお互いの負担はかなり減ります。
「家事は女性がするもの」と決めつけず、めんどくさがらず家事を分担して行っていきましょう。
そうすれば自ずと円満に生活を送っていけるはずです!
当ブログでは主にこれからの結婚生活のこと、過去の出来事などを実体験を踏まえつつ発信していきます。
今後もどんどん発信していく予定ですので楽しみにしていてくださいね!
少しでも皆さんの役に立てたら幸いです!
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
またね~!(^^)!